京料理のルーツ
京料理は長い年月をかけて独自の食文化や調理法を築き上げてきました。今回は京料理のルーツについてお話ししたいと思います。歴史的な視点から京料理を見てみたい方はぜひ読んでみてくださいね!
皆さんは京料理のルーツはいつの時代にあると思いますか?京料理のルーツは奈良時代にまで遡ります。奈良時代、奈良の都に住んでいた人たちは舌が肥えており、食に対して強いこだわりを持っていたことが文書に残されています。奈良時代には魚介類を干物として食べるのが一般的でしたが、貴族たちは刺身としても食べていたと言います。
奈良時代は食材の切り方や盛り付け方が発達し、様式化していった時代です。その技術は現在の京料理にも生かされており、伝統的な調理技術が今日まで継承されています。
京料理には長い歴史があり、現在では京都府無形文化財に指定され、国内外問わず非常に注目を集めています。伏見区にある創作和膳喜祥では、こだわりの京料理を提供し、大切なひと時を味覚、視覚にておもてなししております。当店は完全予約制になっておりますので、ご来店の際には事前にご予約いただくようにお願い致します。
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